うやうやしく生きたい

実際は生きられない。

アラン・リックマンの訃報

悲しいですね。1人で大泣きしましたね。
自分がどハマりした人物が亡くなったのって初じゃないでしょうか…?身内とかを除いてね。

誰だって好きな人が死ぬのは悲しいと思うんですよ。いや、「知ってる人」が死ぬだけで悲しいじゃないですか。だから痛みは倍ですよね。後悔しても始まらないというか…そもそも何を後悔してもいいか分からないし。

訃報から約3日経ちましたが全然立ち直れませんね。いやすぐ様立ち直る方がおかしい気もしますけどね。

もうほんと厨二発言?痛い発言?をここでしてしまいますが、夜中の5時なので許してください。

物心ついた時から「死」という存在が半端ない恐怖として君臨してます。20歳を越えた今でももちろんそうです。ドラマや映画なんかで、登場人物が死ぬシーンなんかあると必ず泣きます。
いやだってですね?馬鹿な頭で馬鹿なことしか言えないのが申し訳ないんですが、死んだら二度と会えないんですよ…?!そんな単純な事実が今後一生続くわけですよ。声を聞けない、共に話せない。これだけならただ遠距離にいるのと変わらないかもしれませんが、「その人が元気に活動している様を想像する」というこれが封じられるのが辛いです。「ま、今もどこかでなんかやってるだろ」というこの適当な発言ができなくなるわけです、だって死んだから。その人の今までの発言や行動は「過去」になり、その人から新しいものが生み出されなくなるわけです。そしてそれは忘却へと繋がりますよね。なんとも無情な世界ですね。

そんなこと言って、どうせ私もいづれは立ち直って忘却するんでしょうけどね。

何もできない無力な自分が嫌になりますね。この場合の「何も」とは「蘇生術」であったり「治癒能力」を指します。つまり自分がその命を救えたらよかったのにね的な発言です。こんなメンタルクソ弱な自分が医者になったら色々破滅すると思うのでその選択肢は昔に消しました。

残された方は、つまり生き延びた方は一方的に悲しみを受け取ることしかできません。嘆いたり悔やんだりしても生き返りません。二度と話せません。その事実に対しまた後悔を重ねるという負の連鎖。あ、いや、アラン・リックマンさんと直接話したことなんてもちろんないですよ?今後もなかったでしょうねおそらく。私は直接見ていないわけですから、もしかしたら空想上の存在であった可能性だってあるわけです。メディアは怖いですからねー。でもですね、その存在がやはり生きているか死んでいるかという事実は大きく根本の意識を変えると思うんです。最初から、知った時から死んでたって話ならまだ全然よかったのかもしれないですね。なんて空想してみたり。無理ですけどね。

なんか言いたいこともよく分からなくなってきたので話チェンジ。
思い出語り。

まずハリポタにどハマりしたのが中学2年生…の時?あれ、3年?詳しく思い出せないけどおそらくそこらへん。最初は確かルシウスの方が好きだったような。でも原作を読んで映画を見て、どんどんとスネイプ先生が大好きになっていくわけです。いやー、ほんともう、性格がドツボすぎました。めちゃくちゃに大好きになりました。pixivでは毎日イラストを検索し、二次創作の小説なんかも漁りまくりました。どハマりすると「飛び火」が起こりますよね。もっと新しい情報を得ようとしてね。そしてアラン氏の映画を見漁るという行動に移るわけです。ツタヤで片っ端から借りて見ましたね…ていうか気に入った奴はDVD買いましたね。何度も何度も繰り返し再生するんで、買った方が早いんですよ。あと特典映像とかちゃんと見たくて。ホント、アラン氏は…最高の俳優様です。悪役があまりにも似合いすぎてます。強面ですし、眉間に皺を寄せた姿がかっこいい…!鷲鼻なのもいいですね。あと声&しゃべり方(発音)がエロい(褒め言葉)んです。特にスウィーニー・トッドという映画では悪役変態裁判官役で、しかも歌も歌ってくれるんです。あの映画は家宝ですね。ロビンフッドの悪役も見事でしたね。悪役なのにちょっとお茶目?ってのがたまらないです愛しいです。とまぁ、こんな感じで一時期がっっっつり洋画にはまり込みました。そっからさらにパイレーツオブカリビアンやシャーロックホームズなどなど、別の映画や俳優さんに飛び火して余計加速するのはまた別のお話。アラン氏は悪役ばっかりってわけでもないんです。変な宇宙人に仮装したり、真面目な役も大量にあります。色んな演技が見応えがあります。…ていうかスネイプ先生も結局悪役じゃないですしね…?!見た目の印象が悪すぎ感ありますよね。あとハリーがガキすぎってのも。ヒーローとして取り上げられてる?けど、わりとハリーは人間味のある、子供思考の未発達な少年ですホント。たまにあまりの理解力の無さとか融通の利かなさとか横暴さに原作読んでてイラッとしたりゲフンゲフン。まぁそのリアルさが「ハリーポッター」のいいとこですけどね。
なんかアラン氏の話題から逸れてますね。まぁいいか、だいたい言いたいことは言えたし。つまりですね、大好きです。いや知ってるかもしれませんが改めて。全てが好きです。好きでした。恥ずかしくて直視できないレベルで好きです。だってかっこいいんだもの。眩しいんだもの。

その輝きがもう二度と見れないんだなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

あー、言ってて改めて泣けてきた。もう嫌だ。なんで死ぬ世界なんだ。私の愛した人だけ永遠に死なない世界とかにしといてほしい。または愛する人が死んでもそのことを知らずに生きていきたい。…それは少し悲しいかな?

やはりみんなでいっせーのーでで死ぬ(破滅)のがいい気がしてきた。まぁ世界の死は自分の死とも言うから、自分が早死にする手もあるっちゃある。でもどうやら自分が死んだあとも世界って続くらしいじゃないですか?だからちょっと残す方の人に申し訳ないかなぁって。私のことを知ってる人が世界に1人もいないなら心置きなく飛び立ったりできるんだけどなぁ…現実的じゃないね。

お願いだから、今後私の知る限りで知ってる人は死なないでください…私がそのたびに死にたくなります。

生がいいとか死がいいとかそんなの分かんないだろとか、無駄な長生きをする意味はとか、高齢化社会に対しての考えとかなんかもう話を展開させるとキリがなさそうですね。

まぁどうせ私の話とか考え方とかブレだらけですしね。またいずれ、歳とったら変わっちゃうんだろうなぁ…いや根本は変わらない?どうかな分かんない。こういうブレや適当さ、よく言えば臨機応変なところが私の「人間らしさ」なのかもしれない。

難しいこと考えるの嫌いで、悲しい感情を悲しいと表現し、悲しむことさえできてれば、それでいいです。

もう半端なく眠い、寝ましょう

これ書くの1時間かかったし…もう6時だし。
2900文字あるし…。

おやすみ

追記
アランさんも、おやすみなさい